#16 太陽電池の母線を黒テープで隠すメリット・デメリット
小型パネルメーカーの中には、見た目をすっきりさせるため太陽電池の銀製母線を黒テープで覆うところもあります。一般的な手法ではありますが、大きな欠点が存在します。
テープを使用するデメリット
黒テープで母線を覆うと、有効受光面積が約 2~3{e6ad685ae40cba699c465ad8579c4ef79b63575173bf7e22069e35fc6d733b8f} 減少し、出力が直接低下します。さらに屋外で温度変化や紫外線に長時間さらされるとテープが剥がれ、見た目の乱れや性能不良を引き起こす可能性があります。
より優れた代替案
効果的な解決策として、黒色母線付き電池または BC(背面電極)技術を採用した電池が挙げられます。黒色母線電池は特殊コーティングで母線を黒く着色するため、受光面積を損なわずに外観を整えられます。BC 電池は母線そのものを廃止し、最も美しい見た目と最高の効率を実現します。
当社の推奨
意匠性が重視される製品には、テープではなく黒色母線電池または BC 電池を導入することを推奨します。コストの上昇はわずかであるのに対し、外観・信頼性・出力の大幅な改善が見込めます。

