#12 レーザー切断が小型ソーラーパネル製造にもたらす進化
小型ソーラーパネルの製造では、寸法精度が何より重要です。レーザー切断技術は PET・ETFE ラミネート材の切断において、バリのない美しい端面を実現し、製造ラインを大きく進化させました。
レーザー切断を採用する理由
従来のダイカット(金型切断)は、金型の摩耗によって切断面の品質が不安定になります。一方レーザー切断は光線を使用するため摩耗がなく、常に均一な高品質な切断が可能です。1mm 単位の精度が求められる小型パネルにおいて、この安定性は非常に重要です。
精度と生産性
レーザー切断による寸法公差は ±0.2mm を実現。複雑な形状や隙間の狭い筐体にも対応でき、従来工法では製作困難なデザインにも対応可能です。また、1 時間に数百枚の加工が可能で、生産時間とコストを削減します。
品質保証
きれいな切断端面は製品の長寿命化に直結します。凹凸のある端面は経年で層間剥離を引き起こす原因となるため、レーザー切断品は長期試験でもダイカット品を上回る性能を発揮します。

