#27 東南アジアでソーラーパネル工場を設立する際の留意点
カンボジアやベトナムを中心に、東南アジアでソーラーパネル組立工場を設立したいという問い合わせが増えています。当地には多くのメリットが存在する一方、検討すべき課題も少なくありません。
メリット
東南アジアは人件費が安価で、EU・米国向けの優遇貿易協定が整備され、再生可能エネルギー関連インフラも拡充しつつあります。特にカンボジアは「武器以外の全品目(EBA)」制度により、EU 向け輸出が免税となるメリットがあります。
課題
- サプライチェーン:太陽電池やラミネート素材は海外から輸入する必要がある
- 熟練労働者:精密製造に対応できる技術者の確保が課題
- 品質管理:複数拠点で均一な品質を維持する仕組みが必要
- 法規制:外資規制や環境許可など、現地の法令対応が必須
当社の見解
アジア各地の工場と連携した経験から、現地パートナーとの強固な連携、段階的な事業展開が成功の鍵となります。まず組立工程からスタートし、徐々に一貫生産体制へと拡大するフェーズ型計画を推奨します。

